どうも。Vtuberクリエーターの正吉です。
この記事では
- そもそも依頼方法が分からない
- 費用はどれくらいかかるのか知りたい
- どのサイトから依頼してよいかわからない
- 依頼する際に気を付けることを知りたい
このような疑問や不安点にお答えいたします。
本記事の内容は以下の通りです。
- Vtuber制作依頼の方法3選
- Vtuber制作を依頼する際にお勧めのプラットフォーム3選
- オーダーメイドモデルを依頼する際に準備しておくべきこと3選
この記事を書いている私は、
イラスト関係の副業経験は5年ほどで、Vtuber制作は3年の経験があります。
制作実績としてVtuberを30体以上制作し納品しています。
上記経歴を持つ私が解説していきます。
Vtuber制作依頼の方法3選

依頼には主に汎用モデルを使う方法とオーダーメイドでオリジナルモデルを制作依頼する方法があります。
主な手段は以下の3つです。
- 無料モデルを導入する
- 神絵師にオリジナルモデルを依頼する
- 大手企業のプラットフォームにてオリジナルモデルを依頼する
順に解説していきます。
無料モデルを導入する
先ずは費用をかけず無料モデルを使用する方法です。
BOOTHで無料モデルを購入したり、IRIAMなどのアプリで無料でモデルを使用することができます。
メリット
- 費用が掛からない
- 汎用モデルの為制作時間がかからないので導入までの時間が早い
デメリット
- モデルの個性がない
- 本格的に活動する際に視聴者から見ると本気度が感じられない
神絵師にオリジナルモデルを依頼する
にじさんじなどの大手企業のモデル制作を務めた神絵師にオリジナルモデルを作ってもらうこと。
メリット
- 絵師の知名度があるため、デビュー時からファンがつきやすい
- モデルのクオリティーが高い
デメリット
- 依頼費用が高額(百万円かかることも)
- そもそも依頼を受けてもらえない可能性大
大手企業のプラットフォームにてオリジナルモデルを依頼する
ココナラなどのプラットフォームを利用してセミプロに依頼する方法です。
メリット
- オーダーメイドの中では価格をぐっと抑えられる
- 何十体もモデルを作っている人も多いので、クオリティーも低くなくコスパがよい
デメリット
- 汎用モデルよりは制作に時間がかかる
もしあなたが本格的にVtuber活動をされたい場合は、ココナラなどのプラットフォームより依頼することをお勧めします。
自分だけのオリジナルモデルを作ることができます。
私も依頼を承っておりますので気になる方はこちらから商品をご覧ください。
Vtuber制作を依頼する際にお勧めのプラットフォーム3選
オリジナルモデルをオーダーメイドで依頼すると言ってもどのプラットフォームが良いか分からない方も多いと思います。
ここではおすすめのプラットフォーム3選をお伝えします。
ココナラ
先ず一つ目のおすすめのプラットフォームは有名企業ココナラです。

特徴
- 上場企業で安心して取引ができる
- Vtuberクリエイターが1000人以上おり自分にマッチしたクリエイターを探すことができる
- Vtuber制作以外にも占いやビジネス系の様々な依頼をすることが可能
価格帯
2dVtuberモデルの場合は2万円から15万円ほど
クリエイターの実績や、モデリングの充実度によって値段が変わってきます。
Nijima
イラストやLive2Dモデル(2Dキャラクターを動かすためのデータ)を販売・購入・オーダーメイド依頼できる公式マーケットです。
また、購入したLive2Dモデルを動かしたり配信で使える「nizima LIVE」というソフトウェアも提供しています

特徴
- イラスト・Live2Dモデルの売買やオーダーメイドが可能
- 購入前にモデルの動きなどを試せるプレビュー機能
- VTuberアバターとして簡単に使える公式ソフト「nizima LIVE」も運営
- 作品コンテストやキャンペーンも定期開催
価格帯
8万円から25万円ほど
こちらもココナラ同様、クリエイターの実績や、モデリングの充実度によって値段が変わってきます。
BOOTH
BOOTHは、株式会社ピクシブが運営する創作物の販売サービスで、イラスト・マンガ・小説・3Dモデル・Live2Dモデルなど幅広いジャンルの作品を出品・購入できます
特徴
- モデルの多くは「汎用モデル」として販売され、購入後すぐにダウンロードしてVTuber活動や動画素材等へ利用できます
- 服や小物など素材のみの販売もある
価格帯
価格帯は非常に幅広く、数百円~1万円台が中心で、作品やクオリティによっては数万円台のものもあります。(ただし汎用モデルとなる場合が多い)
オーダーメイドのオリジナルモデルを制作したい方はココナラかnijimaがおすすめとなります。
ココナラの方が価格帯が安いので、安くよいモデルを手に入れたい方はココナラ、サイトの雰囲気が好きだったり、お気に入りのクリエイターがいる場合はnijimaを選ぶとよいでしょう。
オーダーメイドモデルを依頼する際に準備しておくべきこと3選
オーダーメイドのモデリングをクリエイターを依頼する際、丸投げで依頼することも可能ですが、以下の点を理解しておいた方がスムーズに依頼を進めることができます。
モデリングについて大枠を理解しておく
まず2dVtuberを制作する流れを理解しておくとよいです。
大まかな流れを以下に示しますので知っておきましょう。
- キャラクターデザインに対するヒアリング
- ラフ画の制作
- パーツ分けイラスト制作
- キャラクターモデリング(パーツ分けイラストをそれぞれ変形させて動いているように見せる作業)
- 動作確認
- 納品
モデルのイメージを固めておく
キャラクターデザインをする際にクリエイターからキャラクターデザインに関してヒアリングが行われます。
ここで準備不足だと、ヒアリングが長引いたり、思ったようなラフ画があがってこなかったりして製作開始までに時間がかかってしまう可能性があります。
そこで、制作者目線で準備しておいてほしい情報を以下にまとめましたのでご参照ください。
資料は準備しておく
百聞は一見に如かずではないですが、文字を重ねるより一枚の画像のほうが確実に多くのイメージが伝わります。
そのため画像資料はなるべく多く用意しておきましょう。
モデルとなるキャラクターのイメージ画像
こちらが一番重要です。
著作権があるのでもちろん物まねはできませんが、モデルキャラクターがいるとデザイン以外の雰囲気など様々な情報を一挙にクリエイターに伝えられます。
色のイメージ画像
単に赤色といっても様々な赤色がございます。赤と検索するとたくさんの赤色が出てくるのでイメージに近いものを準備しましょう。
服のイメージ画像
Vtuberは顔から離れるほどイメージが湧きにくいものです。
クオリティーは細部のこだわりに出たりします。
足の先までイメージ画像を準備しておきましょう。
キャラクターデザイン以外の内面まで考えておく
デザインが決まってもそれはあくまで側の話に過ぎません。
クリエイターはキャラクターが動いているところまでイメージして作っております。
その際、キャラクターの性格や口癖、名前など内面まで知っているとよりリアルにキャラクターが出来上がっていくでしょう。
まとめ
- Vtuber制作方法は既存モデルとオーダーメイドモデル制作がある
- オーダーメイドモデル制作でおすすめは大手プラットフォームでセミプロに依頼すること
- 大手プラットフォームのおすすめはココナラとnijimaとBOOTH
- 依頼する際には画像で参考資料をそろえておくとスムーズに依頼が進みやすい
- キャラクター設計は外見だけでなく、性格等の内面まで考えておくとよい
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