どうも。Vtuberクリエイターの正吉です。
この記事では
- そもそも著作権とは何かわからない
- 著作権譲渡とは何か知りたい
- Vtuber制作を依頼した際に著作権譲渡のオプションを付ける必要はある?
このような疑問や不安点にお答えいたします。
本記事の内容は以下の通りです。
- 著作権とは何か
- 著作権譲渡とは何か
- Vtuber制作依頼をした際に著作権譲渡を購入する必要がある場合とは
この記事を書いている私は、
イラスト関係の副業経験は5年ほどで、Vtuber制作は3年の経験があります。
制作実績としてVtuberを30体以上制作し納品しています。
上記経歴を持つ私が解説していきます。
著作権とは何か
著作権とは、創作者が自分の著作物(文書、絵画、音楽、映像など)を守るための法律で認められた権利です。
著作権の概要
著作権は創作した時点で自動的に発生する権利であり、特別な手続きをしなくても、著作者(クリエイター)がその作品の利用や改変についてコントロールできます。
他者が著作物を無断で利用・改変・公開・複製した場合、著作権侵害にあたり、著作者は法的な保護(差止請求や損害賠償請求)ができます。
著作権譲渡とは何か
著作権譲渡とは、著作物の著作権者がその権利を他者へ移すこと(譲渡すること)です。
著作権譲渡の概要
著作権を譲渡すると、元の著作権者はその著作物を使うためにも新しい著作権者の許可が必要となり、著作権を行使できなくなります。
著作権譲渡後も「著作者」(創作者、作者)は変わりませんが、「著作権者」(権利を持つ人)が譲渡先に変わります。
Vtuber制作依頼をした際に著作権譲渡を購入する必要がある場合とは
Vtuber制作依頼の際に著作権譲渡を購入する必要がある場合は、主に以下のようなケースです。
著作権譲渡を購入する必要がないケース
依頼時に許可された利用範囲内(例:動画配信だけ、個人利用のみ)で問題なければ、著作権譲渡までは必要ないことが多いです。
制作者が権利を保持したまま、活動時の使用許可(利用許諾)だけを受けるケースも多いです。
著作権譲渡を受ける必要があるケース
制作したVtuberキャラクターを自由に商用利用や二次利用(グッズ制作、広告掲載、印刷物など)をしたい場合。著作権譲渡がなければ、許諾を得るたびに制作者の了承や追加費用が必要になるからです。
活動や展開の幅を制限なく広げたい、例えばSNSや動画配信だけでなく大規模な媒体や商品展開など多様な用途でキャラクターを使いたい場合。
問題を避けるために、権利関係を明確にしてトラブルを防止したい場合。著作権譲渡により契約で権利帰属先をはっきりさせることが重要です。
まとめ
- 著作権とは、創作者が自分の著作物(文書、絵画、音楽、映像など)を守るための法律で認められた権利
- 著作権譲渡とは、著作物の著作権者がその権利を他者へ移すこと(譲渡すること)
- 依頼時に許可された利用範囲内(例:動画配信だけ、個人利用のみ)で問題なければ、著作権譲渡までは必要ないことが多い
- 商用利用や二次利用(グッズ制作、広告掲載、印刷物など)をしたい場合は著作権譲渡を受ける必要あり
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