どうも。Vtuberクリエイターの正吉です。
この記事では
- Vtuber用イラストは通常のイラストと何が違う?
- Vtuber用イラスト依頼の相場を知りたい
- お勧めのプラットフォームを知りたい
- 絵師の探し方を知りたい
このような疑問や不安点にお答えいたします。
本記事の内容は以下の通りです。
- Vtuber用イラストと通常のイラストの違い
- パーツ分けイラスト制作の相場
- パーツ分けイラスト制作依頼のおすすめのプラットフォーム
- 自分に合う絵師の見つけ方
この記事を書いている私は、
イラスト関係の副業経験は5年ほどで、Vtuber制作は3年の経験があります。
制作実績としてVtuberを30体以上制作し納品しています。
上記経歴を持つ私が解説していきます。
Vtuber用イラストと通常のイラストの違い
Vtuber用イラストはパーツ毎に動かして見せる必要があるので、通常のイラスト(一枚絵)ではなくパーツ分けイラストを作る必要があります。
パーツ分けイラストとは
動きを個別に付けたいパーツ毎に別のレイヤーに分けたイラストのことです。
例えば私が目を制作する場合、
- 二重線
- まつ毛
- 上まぶた
- 白目
- 黒目
- ハイライト
- 横まぶた
- 下まぶた
の計8パーツを制作しております。
同じ要領で、髪、口、身体などパーツ毎にさらに細分化してイラストを制作しております。
複雑な動きをさせるほど、パーツ数が多く必要になります。
パーツ分けイラスト制作の相場
パーツ分けイラストの相場は 2万円~9万円 となります。
イラストを依頼するプラットフォームごとの相場を細かく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
Vtuber2dモデルの工程別制作費用目安【安く依頼する方法も】パーツ分けイラスト制作依頼のおすすめのプラットフォーム
ココナラ
先ず一つ目のおすすめのプラットフォームは有名企業ココナラです。
特徴
- 上場企業で安心して取引ができる
- Vtuberクリエイターが1000人以上おり自分にマッチしたクリエイターを探すことができる
- Vtuber制作以外にも占いやビジネス系の様々な依頼をすることが可能。
未登録の方はこちらから登録可能です。

Nijima
イラストやLive2Dモデル(2Dキャラクターを動かすためのデータ)を販売・購入・オーダーメイド依頼できる公式マーケットです。また、購入したLive2Dモデルを動かしたり配信で使える「nizima LIVE」というソフトウェアも提供しています
特徴
- イラスト・Live2Dモデルの売買やオーダーメイドが可能
- 購入前にモデルの動きなどを試せるプレビュー機能
- VTuberアバターとして簡単に使える公式ソフト「nizima LIVE」も運営
- 作品コンテストやキャンペーンも定期開催
未登録の方はこちらから登録できます。

SKIMA(スキマ)
SKIMA(スキマ)は、VTuberや配信者向けのパーツ分けイラスト制作に利用される代表的なクリエイターマッチングサービスです。
特徴
SKIMAは「好みの絵柄×細かい要望」に合わせて、実績あるクリエイターに直接オーダーできるのが強み
パーツ分けやLive2D化の実績掲載や、サービス内での実際のサンプルを見て相談・発注できるため、VTuberデビュー/配信向けのオリジナルイラスト依頼先として非常にポピュラーです。
自分に合う絵師の見つけ方
自分に合う絵師を見つけることは重要です。
ここではおすすめの絵師の探し方をお伝えします。
※ここでの絵師の探し方はココナラ、nijimaなどプラットフォームを用いて探すことを前提としています。
イラストのテイストが好みか確認する
先ずは絵師のイラストを確認しましょう。
絵が上手い下手もありますが、自分の好みに合うかどうかが最も大切です。
またイラストは商品ページの一枚だけでなく複数枚確認するようにしましょう。
注意事項
複数人で一つの商品ページを作成している会社やサークルなどもあります。
その場合は絵師によってイラストのテイストが変わったりするので、依頼する際に希望の絵師がいることをしっかり伝えるようにしましょう。
絵師の実績を確認する
続いて絵師の実績を確認します。
ココナラのようなしっかりしたプラットフォームがある場合は、これまでの実績数や評価を簡単に確認することができます。
価格を確認する
価格も確認します。
価格は商品ページを開く前に書かれていることが多いですが、それだけでは不十分です。
パーツ分けイラストといっても全身と上半身だったり、小物追加は有料だったりと実際の価格と相違があることが往々にしてあるからです。
酷いパータンだと、ワンパーツのみの価格を商品価格として載せていて実際ははるかに高額の料金がかかったと言う事例もございます。
そのため、商品ページ内の価格表を確認するようにしましょう。
価格表が無い場合は絵師にトータルの価格を事前に確認しておくことをお勧めします。
スケジュールを確認する
最後に絵師のスケジュールです。
どれだけ依頼したい絵師が居てもいつまで経っても納品されないのであれば意味がありません。
- 現在依頼を受けているかどうか
- 依頼した場合すぐに着手可能か
- 納品までどれくらいの日数がかかるか
上記3点を確認しておくとよいでしょう。
まとめ
- Vtuber用イラストは、通常のイラスト(一枚絵)ではなくパーツ分けイラストを作る必要がある
- パーツ分けイラストの相場は 2万円~9万円
- パーツ分けイラスト依頼のおすすめのプラットフォームは、ココナラ、nijima、SKIMA
- 自分に合う絵師を探すには、イラストは好みか、絵師の実績、商品価格、絵師のスケジュールの4点を確認する
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